株式会社 小西鍍金はめっきを専門とする表面処理会社です。

硬度について

 工業用硬質クロム鍍金は、しゅう動磨耗対策として最も信頼性の高い表面処理です。
 硬度が高く、耐磨耗性に優れており、耐熱性と耐食性も優秀です。
 当社は、軸物の鉄鋼部品(耐熱鋼、耐食鋼など)の量産加工を得意としており、目的に合わせ、サーゼント浴(一般的な鍍金浴)、弗化浴(高速、高つきまわり性)、マイクロクラック浴(金属疲労の低下が少なく、高い耐食性を得る)、クラックフリー浴(高い耐食性、腐食割れの防止)を用意しています。
 当社の鍍金処理設備は、高い寸法精度での量産加工を可能にします。
 硬質クロムめっきは「結晶粒子が微細であり結晶性が低くアモルファスに近い」
A)小西鍍金 B) C) D)
「小西鍍金」の硬質クロムめっき膜は
全ての中で最も結晶粒子が微細である
「小西鍍金」は硬質クロムめっき「硬さ」を操る
a)HV=1200相当品 b)HV=800相当品
結晶粒子が微細 結晶粒子が発達している部位が散在
B社 A社 小西鍍金
「小西鍍金」の硬質クロムめっき膜は
 全ての中で最も結晶性が低い
他社 小西鍍金
HV=1200相当品の方が結晶性が低い
(硬度)
Hv900以上(JIS規格はHv750以上)
(クラックフリー鍍金の場合は、Hv850以上)
当社 Hv1200以上可能
   (常時Hv950以上)
(摩擦係数)
静止摩擦係数 0.17
動摩擦係数   0.16